アスリート応援マガジン

トラック競技・井内菜津美選手INTERVIEW 〜パラリンピック出場への挑戦〜

競技について

トラック競技(1,500m、5,000m)は弱視と全盲にクラスが分かれており、井内選手は全盲の選手と競っている。トラック競技を行う際には、アイパッチで目を覆い、その上からアイマスクをつけて走る。そして、伴走者の方と「絆」という紐をお互いに持ち一緒に走る。 フルマラソンでは、弱視の方と全盲の皆さんが争う。また、弱視の選手は伴走者と一緒に走るか走らないかを選択できる。

東京パラリンピック出場に向けて、取り組んでいるトレーニングは何ですか?

マラソンを走る上で大事なのは長い距離を速く走ることなので、スピード練習として、①インターバル走や②ペース走、長い距離を走るための③距離走(20km以上)と呼ばれる走りこむトレーニングをしています。①②③のトレーニングを上手く組み合わせて、日々練習しています。トレーニングとトレーニングの間にジョギングをはさみ、疲れをとりながら、常にハードなトレーニングをしています。平日は、主にインターバル走やペース走を行い、週末になると長い距離を走るトレーニングをしています。

伴走者の方と走るにあたって大事にしていることは何ですか?

一番大事にしていることは、コミュニケーションをとることです。何を目標にトレーニングをするのか、その日の練習がどうだったのかをお互いに常に共有して、確認しています。伴走者との思いが違ってしまうと、トレーニングの中身がバラバラになってしまうので、コミュニケーションを大事にしています。

インタビューを終えて

インタビューを通じ井内選手は、東京パラリンピック出場と言う大きな目標に向けて、毎日のトレーニングを計算し目標達成に向けて取り組まれていると感じられました。また、ベストなコンディションで大会に挑むために、トレーニングだけでなく試合前の食事に対してもとても気を使っていると思いました。さすが、日本記録保持者!

(インタビュアー/青井 教英)